○霧島 ― ●安芸ノ島   突き落とし
平成2年(1990)名古屋場所7日目

 大関に昇進した次の場所で、霧島は寄ってくる安芸ノ島[1]を突き落とし気味の上手投げ[2]で破ります。しかしこの瞬間、霧島の足に安芸ノ島が怪力でしがみついて、いっしょに落ちて行ったため、霧島は「左大腿部筋膜一部断裂」で翌日から休場することになってしまいます。これからあと、霧島の相撲人生はあちこちの怪我との闘いでした。

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