陸奥部屋ニュース
バックナンバー
このページの写真の大部分は
by MIKA
陸奥部屋ニュース - 2010年12月
12月23日の稽古総見
陸奥部屋ニュース - 2010年11月
九州場所の成績
番付順では、以下の通りです。
白馬 (東前頭四枚目) 4ー11
豊桜 (東十両二枚目) 9ー6 勝越
十文字 (東十両十四枚目) 4ー11
琉鵬 (西十両十四枚目) 4ー11
霧の若 (東幕下二十三枚目) 4ー3 勝越
勇輝 (東三段目八十一枚目) 2ー5
太源 (西三段目九十五枚目) 5ー2 勝越
霧桜 (東序二段七枚目) 4ー3 勝越
土佐 (東序二段八枚目) 休場
霧嵐 (東序二段二十四枚目) 2ー5
山竜 (西序二段三十枚目) 2ー5
霧虎 (西序二段四十枚目) 4ー3 勝越
霧丸 (西序二段七十五枚目) 2ー5
金井 (西序二段八十五枚目) 3ー4
高峰 (西序二段百八枚目) 休場
成績順だと、次のようになります。
5-2 太源
9ー6 豊桜
4ー3 霧の若 霧桜 霧虎
全体としてはあまりいい成績の場所とは言えないでしょう。体の小さい白馬は幕内上位ではまだ仕方がありませんけれども、十文字、琉鵬が一番惜しい成績でしょう。
<>
幕内
十両
幕下
三段目
序二段
陸奥部屋ニュース - 2010年9月
秋場所、写真いくつか (13日目)
(写真をクリックするとさらに大きい写真が出る)
慎ががらんがらんの館内で仕事を開始する
(ヤクザの防止のため、一階には二階席をしか持たない観客が入れなくなったので)
(9月27日)
秋場所の成績 番付順では、以下の通りです。
白馬 (西前頭五枚目) 8ー7 勝越
豊桜 (東前頭十七枚目) 6ー9
十文字 (東十両七枚目) 4ー11
琉鵬 (東十両十四枚目) 7ー8
霧の若 (西幕下二十七枚目) 4ー3 勝越
霧虎 (西序二段十五枚目) 3ー4
土佐 (東序二段三十枚目) 4ー3 勝越
高峰 (東序二段三十八枚目) ーー休場
霧嵐 (東序二段六十八枚目) 5ー2 勝越
金井 (東序二段百二十枚目) 4ー3 勝越
霧丸 (東序ノ口七枚目) 5ー2 勝越
成績順だと、次のようになります。
5-2 霧嵐 霧丸
8-7 白馬
4-3 霧の若 勇輝 土佐 金井
7–8 琉鵬
3-4 霧桜 霧虎
6–9 豊桜
2-5 太源 山竜
4-11 十文字
この成績表を見ると、普通の勝ち越し割合にはそんなに変わりはありません。14人中7人の勝ち越し、ほぼ半半になってい
ますが。何となく、何か不十分な感じがしてなりません。それは、奇跡的に昇進した関取が三人とも負越したというためなのでしょうか?または一番下の若い者
以外は著しい成績が見られないからなのでしょうか?
とにかく、新部屋頭の白馬、それからこの間大負けして幕下に陥落した霧の若などが勝ち越せたのが喜ばしいプラスになるでしょう。また、割に新しい三段目になった勇輝も、三段目でがんばって、三段目の地位を守り続けれるのも喜ばしいことでしょう。
陸奥部屋ニュース - 2010年8月
幕内
十両
幕下
三段目
序二段
序ノ口
元霧昇サンがお寿司屋サンに就職して、
体重もかなり落ちたようですが,やはり体格はよかったです。
陸奥部屋ニュース - 2010年7月
雑誌から
「大相撲」2010年七月号、
「話の申し合い」のシリーズで、白馬のインタビューがあります。(pp.30-33)
「相撲」2010年七月号、
「稽古に精進し夢をつかみたい!」という記事で、勇大の紹介があります。(p.79)
(7月28日)
(7月27日)
名古屋場所の成績 番付順では、以下の通りです。
白馬 (東小結) 4ー11
豊桜 (東十両十一枚目) 8ー7 勝越
琉鵬 (西幕下十一枚目) 6ー1 勝越
十文字 (東幕下十二枚目) 7ー0 勝越 (幕下優勝)
霧の若 (東幕下十四枚目) 2ー5
太源 (東三段目五十四枚目) 3ー4
霧桜 (西三段目七十一枚目) 3ー4
勇大 (東三段目七十三枚目) 2ー5
山竜 (東三段目八十四枚目) 3ー4
土佐 (東三段目九十八枚目) 2ー3-2休(3敗中、1敗は不戦敗)
高峰 (東序二段五枚目) 2ー3-2休(3敗中、1敗は不戦敗)
霧嵐 (西序二段三十枚目) 2ー5
霧虎 (西序二段五十三枚目) 5ー2 勝越
金井 (東序二段九十三枚目) 2ー5
霧丸 (東序二段百七枚目) 2ー5
成績順だと、次のようになります。
7-0 十文字
6-1 琉鵬
5-2 霧虎
8-7 豊桜
3-4 太源 霧桜 山竜
2-5 霧の若 勇大 霧嵐 金井 霧丸
2-3-2 土佐 高峰
4-11 白馬
今場所はかなり苦しそうな場所でしたので、いい成績しか見ないべきでしょう。負越数が勝越数を上回るのは陸奥部屋では初 めてなのです。番付に上がりすぎたこともあるでしょう。特に残念なのは、東小結の白馬と、幕下に落ちた霧の若です。でも、両者はまたこれからやり直しと期 待できるでしょう。
他方、今場所の十文字の7勝全勝は奇跡のような感じもしますが、やはり元幕内力士の意地として見るべきでしょう。琉鵬の6勝1敗も同じような感じがします。また豊桜も早い勝越をして、よくがんばったと言えるでしょう。
若い人の中では、霧虎もほめるべきでしょう。
(7月23日)
来場所の新弟子?九州出身のヤトウさん。
(7月12日)
今日付けで、元敷島の谷川親方が安治川に名跡変更しました。
(7月11日)
場所の星取表は取組と成績の詳細にあります。
相撲協会での白馬の新小結のインタービュー
名古屋場所の番付発表
十両
幕下
三段目
序二段
陸奥部屋ニュース - 2010年5月
夏場所、写真(続) (中日、12日目)
夏場所の成績 番付順では、以下の通りです。
白馬 (西前頭五枚目) 10ー5 勝越
豊桜 (東十両七枚目) 6ー9
霧の若 (東十両十三枚目) 2ー13
琉鵬 (西幕下三枚目) 2ー5
十文字 (西幕下六枚目) 3ー4
土佐 (東三段目七十一枚目) 2ー5
太源 (西三段目七十一枚目) 4ー3 勝越
霧桜 (東三段目八十九枚目) 4ー3 勝越
山竜 (西序二段二枚目) 4ー3 勝越
高峰 (東序二段二十三枚目) 4ー3 勝越
霧虎 (東序二段三十六枚目) 3ー4
勇大 (西序二段三十八枚目) 6ー1 勝越
霧嵐 (西序二段七十一枚目) 5ー2 勝越
霧丸 (西序二段八十枚目) 2ー5
金井 (西序ノ口五枚目) 4ー3 勝越
成績順だと、次のようになります。
6-1 勇大
10-5 白馬
5-2 霧嵐
3-4 十文字 霧虎
6-9 豊桜
2-5 琉鵬 土佐 霧丸
今場所、一番めだったのが白馬でしょう。軽量の白馬は、幕内三回目の場所とはいえ、好調の大関三人や三役との対戦なども含めて、三役以上の極めて厳しいスケジュールがありました。その中で、十勝もあげることに成功しました。すごいでしょう!
6勝で場所を終えた勇大は部屋の一番いい成績をあげました。かなり感心できるすごい成績です。これからは本真にがんばり続く、強くなりそうな人でしょう。
霧嵐も5勝まであげて、ほめるべきでしょう。
その反面、一度も休場もなしで、ずっと精一杯がんばり続けた霧の若は、もう幕内で、白馬と同等の成果をあげるべきですが、なんて自己最悪の2勝13敗の場所になりました。冷静そうに見えている人にしては、驚いたことです。とにかく、来場所からやり直しでしょう!
陸奥部屋ニュース - 2010年4月
幕内
十両
幕下
三段目
序二段
序ノ口
霧桜が六場所ぶり三段目に帰りました。
先場所霧駒に改名していた高峰がまた前のしこ名にしました。
引退した霧錦の名前がこの番付には消えました。
陸奥部屋ニュース - 2010年3月
雑誌から
「相撲」2010年三月号、
「全協会員で心機一転、ファンに恩返しの土俵を」
広報部長、陸奥親方による、平成22年春場所開催を前にエッセーならびに展望
(pp.53−55)
(3月31日)
霧錦の引退
霧錦は幕下まで上がって、見込みのある強い力士でしたので、大変残念なニュースです。
やはりそのようなことになるのではないかと、しばらく前から感じさせたのです。
引退は本日付けで日本相撲協会により発表されました。
第二の人生は、成功してほしいです。
(3月29日)
春場所の成績
番付順では、以下の通りです。
白馬 (東前頭八枚目) 8−7 勝越
豊桜 (東十両九枚目) 8−7 勝越
霧の若 (東十両十二枚目) 7−8
十文字 (西幕下三枚目) 3−4
琉鵬 (東幕下八枚目) 5−2 勝越
霧錦 (東三段目四十四枚目) 全休
太源 (西三段目五十八枚目) 3−4
土佐 (西三段目八十八枚目) 4−3 勝越
霧駒 (東三段目九十五枚目) 2−4−1休
霧虎 (西序二段十五枚目) 3−4
勇大 (東序二段十七枚目) 3−4
霧桜 (東序二段二十三枚目) 5−2 勝越
山竜 (東序二段三十九枚目) 5−2 勝越
霧嵐 (西序二段四十七枚目) 3−4
金井 (東序二段七十二枚目) 0−7
霧丸 (西序ノ口二枚目) 4−3 勝越
成績順だと、次のようになります。
5-2 琉鵬 霧桜 山竜
8-7 白馬 豊桜
4-3 土佐 霧丸
7-8 霧の若
3-4 十文字 太源 霧虎 勇大 霧嵐
2-4-1 霧駒
0-7 金井
全休 霧錦
自己最高位の人が六人もいたせいでしょうから、勝ち越し人数が普通より少ないと言えるでしょう。でも、勝ち越しに近い(7勝8敗、3勝4敗)の人が六人もいます。0勝5敗で場所を始めた霧の若が奇跡の7−8まであげて、かなりがんばれたと言えるでしょう。
自己最高位の白馬が勝ち越せました。
(3月21日)
日本相撲協会は21日、大阪府立体育会館で理事会を開き、生活指導部特別委員会の新メンバーを決めた。
委員長の陸奥生活指導部長(元大関・霧島) 以下、協会選出は12人で、外部委員が加わる。4月中に有識者から外部委員を選任し、初会合を開く。時津風部屋の暴行死事件を受けて07年に発足した同委
員会は今年2月の職務分担変更に伴い、活動を休止していた。」
毎日新聞【3月21日付け】から
さすが陸奥親方ですが。けれども、なんとデリケートな仕事なのでしょう!
(3月13日)
場所の星取表は取組と成績の詳細にあります。
休場力士:霧錦
(3月1日)
春場所の番付発表
幕内
陸奥親方、おめでとうございます
2月1日の相撲協会理事選挙で、時津風一門の理事として当選されました。
2月4日付けで、以下の職務担当に任命されました。(この日も、人気満開と同時に敵いっぱいの横綱朝青龍が引退をさせらた日でもあります。)
広報部長
生活指導部長(危機管理担当)
警備本部長
博物館運営委員
[協会本部]
かなり多様な責任に相当しますが、これで親方の頭も時間割も大変いっぱいになってしまうのではないでしょうか。
陸奥部屋ニュース - 2010年1月
雑誌から
「相撲」2010年一月号、
「家族が語る、関取はじめて物語」のシリーズで、「母・エミ子が語る霧の若太郎」という記事があります。(pp.96−97)
(1月27日)
引退:綿川
今日、相撲協会によって綿川の引退が発表されました。
番付順では、以下の通りです。
白馬 (前頭西十四枚目) 9ー6 勝越
豊桜 (東十両八枚目) 7ー8
霧の若 (西十両八枚目) 6ー9
十文字 (西十両十四枚目) 6ー9
琉鵬 (東幕下二枚目) 2ー5
霧錦 (東三段目十九枚目) 2ー5
太源 (西三段目七十七枚目) 4−3 勝越
勇大 (西三段目九十八枚目) 3−4
山竜 (西序二段八枚目) 2ー5
土佐 (西序二段九枚目) 4−3 勝越
高峰 (東序二段二十五枚目) 5ー2 勝越
霧虎 (東序二段五十五枚目) 5ー2 勝越
綿川 (西序二段六十枚目) 全休
霧嵐 (西序二段七十九枚目) 4ー3 勝越
霧桜 (西序二段百二枚目) 6ー1 勝越
霧丸 (東序二段百六枚目) 2ー5
金井 (西序ノ口七枚目) 5−2 勝越
成績順だと、次のようになります。
6-1 霧桜
5-2 高峰 霧虎 金井
9-6 白馬
4-3 太源 土佐 霧嵐
7-8 豊桜
3-4 勇大
6-9 霧の若 十文字
2-5 琉鵬 霧錦 山竜 霧丸
全休 綿川
以上の成績を初めて見ると、全体としては普段ほどおもわしくないような印象がします。なんとなく苦しい場所のような感じ
がしてなりません。休場一人しかありませんけれども、16人中、わずか8人(半分)が勝越せだけです。関取衆の中で、自己最高位の前頭14枚目の白馬以
外、他の3人とも負越です。中でも、十文字、または琉鵬などのように、残念な陥落をもたらしてしまうことが忘れにくいです。
でも、幸い、ポシチヴなところもあります。白馬が再入幕で初めての九勝六敗での勝越しです。ほめるべき成績でしょう!ただ、10日目までの勝ちっ放しが
あまりにも素晴らしかったので、これよりもっといい結果になることも期待してしまったので、四連敗が残念でなりません。欲張ってはだめですね!
また、霧桜(6-1)を始めに、それから自己最高位だった高峰、霧虎も特に著しい成績です。金井も、序の口とはいえ、初めての5勝2敗で、かなりがんばったと感心すべきです。
(1月20日)
九日目の写真
(1月8日)
十両
幕下
三段目
序二段
序ノ口
陸奥部屋ニュース - 2009年11月
番付順では、以下の通りです。
白馬 (西十両筆頭) 8ー7 勝越
豊桜 (西十両三枚目) 5ー10
十文字 (東十両八枚目) 5ー10
霧の若 (東十両十枚目) 8ー7 勝越
琉鵬 (西幕下三枚目) 4ー3 勝越
霧錦 (西幕下四十六枚目) 1ー6
山竜 (西三段目七十九枚目) 2−5
綿川 (東三段目百枚目) 全休
勇大 (西序二段十七枚目) 4ー3 勝越
霧桜 (西序二段三十二枚目) 全休
太源 (東序二段四十三枚目) 6ー1 勝越
高峰 (西序二段四十八枚目) 4ー3 勝越
霧虎 (西序二段八十二枚目) 4ー3 勝越
土佐 (西序二段八十五枚目) 6ー1 勝越
霧丸 (東序二段八十六枚目) 3ー4
金井 (西序二段百十枚目) 2ー5
霧嵐 (西序ノ口二十四枚目) 5−2 勝越
成績順だと、次のようになります。
6-1 太源 土佐
5-2 霧嵐
<>
8-7 白馬 霧の若
4-3 琉鵬 勇大 高峰 霧虎
3-4 霧丸
5-10 豊桜 十文字
2-5 山竜 金井
1-6 霧錦
全休 綿川 霧桜
休場者以外、場所を完成した力士15人の中で、勝越せた力士が9人もいますので、万足すべき成績でしょう。今度は太源と土佐が特にがんばったと言えるでしょう。
霧の若、白馬も勝ち越しできました!白馬の再入幕もこれで決定でしょう。
琉鵬は幕下三枚目で勝越しても、あいにく関取復帰は後回しになるようです。
(11月13日)
場所の星取表は取組と成績の詳細にあります。
休場力士が二人:綿川、霧桜
(11月2日)
九州場所番付発表
十両
幕下
三段目
序二段
序の口
陸奥部屋ニュース - 2009年10月
秋場所回顧写真1枚
陸奥部屋ニュース - 2009年9月
秋場所打ち上げパーティーの写真
番付順では、以下の通りです。
霧の若 (西十両四枚目) 5−10
白馬 (東十両五枚目) 9ー6 勝越
十文字 (東十両七枚目) 7−8
豊桜 (東十両十三枚目) 10ー5 勝越
琉鵬 (東幕下六枚目) 5ー2 勝越
霧錦 (西幕下五十五枚目) 4ー3 勝越
勇大 (東三段目九十五枚目) 2−5
山竜 (西三段目九十九枚目) 4ー3 勝越
太源 (東序二段十四枚目) 2−5
霧桜 (東序二段十五枚目) 3−4
綿川 (西序二段十九枚目) 4ー3 勝越
土佐 (西序二段二十五枚目) 全休
金井 (東序二段八十八枚目) 2ー3ー2休(3敗中、1敗は不戦敗)
高峰 (東序二段九十九枚目) 5ー2 勝越
小島 (西序二段百八枚目) 全休
霧虎 (西序二段百十九枚目) 4ー3 勝越
霧丸 (東序ノ口序二十六枚目) 5−2 勝越
成績順だと、次のようになります。
10-5 豊桜
9-6 白馬
5-2 琉鵬 高峰 霧丸
4-3 霧錦 山竜 綿川 霧虎
7-8 十文字
3-4 霧桜
2-3-2 金井
5-10 霧の若
2-5 勇大 太源
全休 土佐 小島
休場者以外、場所を完成した力士15人の中で、勝越せた力士が9人もいて、上等な成績と認められるでしょう。豊桜と白馬
を始めに、琉鵬、高峰と霧丸の5勝2敗の成績が特に喜ばしいです。それから、四勝三敗の人たちの中で、自己最高位で勝越できた綿川が、かなりがんばったと
言えるでしょう。
皆で真面目な稽古を続けて、自分の選んだ道に集中して下さい。観客の尊敬、感動を得るためにはそれしかありません。
十三日目の写真
(9月19日)
(9月11日)
陸奥部屋ニュース - 2009年8月
十両
幕下
三段目
序二段
序ノ口
陸奥部屋ニュース - 2009年7月
名古屋からのニュース、写真数枚
「今年は,梅雨があけず,雨の日が多い名古屋場所でした。パーティでは,例年に比べ参加人数がやや少なく感じました。
力士のみなさんでは
小島くんは松葉杖をついてパーティに参加していました。
土佐くんは場所中,ずっと寝たきりの様子で食事もままなりませんでした。座骨
神経痛から,ヘルニアという診断がついたそうです。手術をするのか・・となや
んでいました。痛みをこらえてパーティには出席していましたよ。霧丸くんは両膝の手術あけで立っているのもつらそうでした。
十文字関はご家族も出席していましたよ。とてもかわいらしい娘さんと息子さん
で土俵上とは違った優しい十文字関の表情はほほえましかったです。また,余興として金井くんと大源くんが歌を披露してくださいました。
呼び出しの慎くんは,本場所中も兄弟子たちに声を掛けられながら仕事を覚えて
いて,真剣なまなざしでかっこよかったです。体調や怪我などで気落ちしている方も多く,来年の名古屋に来られるかな・・・
と心配している方も多くいました。7月31日からは岐阜県ひるがの高原にて合
宿もあるので気持ちを入れ替えてがんばってほしいと思います。」
番付順では、以下の通りです。
白馬 (西十両三枚目) 7ー8
霧の若 (西十両八枚目) 8ー7 勝越
十文字 (東十両十枚目) 8ー7 勝越
豊桜 (東十両十二枚目) 7ー8
琉鵬 (西幕下十枚目) 4ー3 勝越
霧錦 (西幕下四十四枚目) 3ー4
土佐 (西三段目六十五枚目) 全休
山竜 (西三段目七十四枚目) 2ー3ー2休
勇大 (東序二段十三枚目) 4ー3 勝越
太源 (西序二段三十四枚目) 4ー3 勝越
小島 (西序二段四十八枚目) 0ー4ー3休
霧桜 (東序二段五十五枚目) 5ー2 勝越
高峰 (西序二段七十四枚目) 3ー2ー2休(2敗中、1敗は不戦敗)
綿川 (西序二段九十七枚目) 6ー1 勝越
小林 (東序二段百六枚目) 3ー4
金井 (西序二段百二十一枚目) 4ー3 勝越
霧丸 (西序ノ口序二十五枚目) 1ー0ー6休
成績順だと、次のようになります。
6-1 綿川
5-2 霧桜
8-7 霧の若 十文字
4-3 琉鵬 勇大 太源 金井
7-8 白馬 豊桜
3-2-2 高峰
3-4 霧錦 小林
2-3-2 山竜
1-0-6 霧丸
0-4-3 小島
全休 土佐
この場所は、休場(また途中休場の)力士が多く、17人の中で5人もいます。その他の12人は勝越または勝越に近い成績をあげたと考えていいでしょう。この中で特に優れた成績をあげたのは、先場所全休だった綿川です。おめでとうございます!
(7月11日)
場所の星取表は取組と成績の詳細にあります。
陸奥部屋ニュース - 2009年6月
(6月29日)
名古屋場所の番付発表
十両
西十両三枚目 白馬幕下
西十両八枚目 霧の若
東十両十枚目 十文字
東十両十二枚目 豊桜
西幕下十枚目 琉鵬三段目
西幕下四十四枚目 霧錦
西三段目六十五枚目 土佐序二段
西三段目七十四枚目 山竜
東序二段十三枚目 勇大序ノ口
西序二段三十四枚目 太源
西序二段四十八枚目 小島
東序二段五十五枚目 霧桜
西序二段七十四枚目 高峰
西序二段九十七枚目 綿川
東序二段百六枚目 小林
西序二段百二十一枚目 金井
西序ノ口二十五枚目 霧丸
この番付には、残念に本当の意味の自己最高位になるのは誰もいません。でも、霧の若は去年自己最高位だったところに戻りました。霧錦も幕下に帰り、自己最高位に近い番付に戻りました。勇大、小島も自己最高位に近い地位に戻りました。
今月の雑誌で
相撲五月号
帰ってきた男たち ー 十文字友和
周囲の人にささえられ、一年半ぶりに関取へ若い者頭の福ノ里さんについての描写1枚
裏方さん訪問 福ノ里邦男さん
--甲子園出場、そしてプロ野球選手が夢でした
長く幕内を維持していた十文字が、ケガの影響で昨年の初場所から…
ふれんどりい・とーく
夢は「相撲」の表紙!いつか3人で飾りたい
千代白鵬&若荒&霧の若
(仲のいい同期生の談話)
日本的“肝っ玉母さん”がいる
噂のモンゴル料理店
東京・両国のレストラン『ウランバートル』
(白馬のお母さんのレストラン)
夏場所の成績
番付順では、以下の通りです。
豊桜 (東十両五枚目) 5ー10
白馬 (西十両七枚目) 8ー7 勝越
霧の若 (東十両十二枚目) 9ー6 勝越
十文字 (西十両十四枚目) 9ー6 勝越
琉鵬 (東幕下十五枚目) 4ー3 勝越
霧錦 (西三段目六枚目) 5ー2 勝越
土佐 (西三段目三十九枚目) 2ー5
山竜 (東三段目五十九枚目) 3ー4
太源 (東三段目九十七枚目) 2ー5
霧桜 (東序二段二十九枚目) 3ー4
勇大 (東序二段三十六枚目) 4ー3 勝越
高峰 (東序二段四十九枚目) 3ー4
綿川 (西序二段五十二枚目) 1ー5ー1休
小林 (東序二段七十四枚目) 2ー5
霧丸 (西序二段八十枚目) 休場
小島 (東序二段百二枚目) 5ー2 勝越
金井 (東序二段百十二枚目) 3ー4
成績順だと、次のようになります。
5-2 霧錦 小島
9-6 霧の若 十文字
8-7 白馬
4-3 琉鵬 勇大
3-4 山竜 霧桜 高峰 金井
5-10 豊桜
2-5 土佐 太源 小林
1-5-1 綿川
番付の上がり過ぎた人たちはやはり負越してしまいましたけれども、標準といえるでしょう。関取衆の4人の中で3人も勝ち越せたのは喜ばしいことです。また、琉鵬も十両帰り、霧錦も幕下の自己最高位復帰に近づいてきました。その他、勇大と小島もかなり頑張ったと言えます。
(5月17日)
中日の写真
追加:親方の写真を忘れたわけではありません。ただ、何かの呪いで、写真がみんな真っ黒になってしまって、本当に「何も」見えません。
色々の画像調整を行ってから、少しはイメージが現れるようになりました。以下の二つの写真は調整が一番よく効きました。
(近いうちに、やり直しになるそうです)
(5月15日)
リンク : 陸奥部屋での稽古見学
上記のリンクは、あるドイツ人のすばらしいホームーページで、今場所の二日目、陸奥部屋の朝稽古見学の写真です。
彼女の名前はマルチナで、普段ドイツに住んでいても、本場所中は日本に来ている特に熱心な相撲ファンです。
サイトは相撲観戦及び稽古見学についての実に感動を呼ぶ写真集です。場所観戦の写真の中で、時々陸奥部屋の力士や親方の写真も入っていて、見る価値があります。是非おすすめします。
(5月8日)
場所の星取表は取組と成績の詳細にあります。
陸奥部屋ニュース - 2009年4月
(4月27日)
夏場所の番付発表
十両
東十両五枚目 豊桜幕下
西十両七枚目 白馬
東十両十二枚目 霧の若
西十両十四枚目 十文字
東幕下十五枚目 琉鵬三段目
西三段目六枚目 霧錦序二段
西三段目三十九枚目 土佐
東三段目五十九枚目 山竜
東三段目九十七枚目 太源
東序二段二十九枚目 霧桜この番付の主な点は、次ぎです。
東序二段三十六枚目 勇大
東序二段四十九枚目 高峰
西序二段五十二枚目 綿川
東序二段七十四枚目 小林
西序二段八十枚目 霧丸
東序二段百二枚目 小島
東序二段百十二枚目 金井
十文字が十両帰り 小林が自己最高位 土佐と山竜が自己最高位に近い番付 新弟子の呼出、慎之介が慎の名前で始めて番付に出ています。
陸奥部屋ニュース - 2009年3月
初場所の成績
番付順では、以下の通りです。
豊桜 (東前頭十六枚目) 5ー10
白馬 (東十両四枚目) 6ー9
霧の若 (西十両十四枚目) 8ー7 勝越
十文字 (東幕下二枚目) 4ー3 勝越
琉鵬 (西幕下二十一枚目) 4ー3 勝越
霧錦 (東三段目三十枚目) 5ー2 勝越
土佐 (西三段目五十七枚目) 4ー3 勝越
太源 (西三段目七十枚目) 2ー5
霧桜 (東三段目九十九枚目) 2ー5
勇大 (西序二段三枚目) 2ー5
山竜 (西序二段二十二枚目) 6ー1 勝越
高峰 (東序二段二十八枚目) 3ー4
綿川 (東序二段三十枚目) 3ー4
金井 (東序二段九十四枚目) 3ー4
霧丸 (西序二段百十一枚目) 4ー3 勝越
小林 (東序ノ口四枚目) 5ー2 勝越
小島 (東序ノ口二十一枚目) 4ー3 勝越
成績順だと、次のようになります。
6-1 山竜
5-2 霧錦 小林
8-7 霧の若
4-3 十文字 琉鵬 土佐 霧丸 小島
3-4 高峰 綿側 金井
6-9 白馬
5-10 豊桜
2-5 太源 霧桜 勇大
この中で、山竜の著しい成績の他、霧の若、十文字、琉鵬の勝越しが特別に嬉しいでしょう。十文字の関取帰りもこれで決まりました(四月一日の発表で)。
ご注意
小野川親方が25日に谷川と改名しました。
(3月13日)
ご注意 大阪での宿舎が変り、出雲大社大阪分祠になりました。
住所:(〒599-8114)大阪府堺市東区日置荘西町7丁1−1
(3月2日)
春場所の番付発表
幕内
東前頭十六枚目 豊桜十両
東四枚目 白馬幕下
西十四枚目 霧の若
東二枚目 十文字三段目
西二十一枚目 琉鵬
東三十四枚目 霧の海
東三十枚目 霧錦序二段
西五十七枚目 土佐
西七十枚目 太源
東九十九枚目 霧桜
西三枚目 勇大序ノ口
西二十二枚目 山竜
東二十八枚目 高峰
東三十枚目 綿川
東九十四枚目 金井
西百十一枚目 霧丸
東四枚目 小林
東二十一枚目 小島
豊桜の帰り入幕と霧の若の帰り十両が一番目立ったニュースでしょう! 自己最高位になるのは、太源、勇大、高峰、綿川、金井の五人です。
2月に引退した霧の海はまだこの番付にのっています。
フランスのLE FIGARO MAGAZINEによる、大相撲についてのルポルタージュがこの2月28日に発売。
「お相撲さんの反抗期の現象」という題で、大相撲が現在直面している諸問題を出発点とし、この日本の伝統についてのあらゆる基礎知識を紹介、読者の好奇心を引こうとしています。
写真を見て、非常に落胆。カメラマンは陸奥親方の写真を何十枚も撮ったのに、親方の姿はどこにも見当た りません。十枚の写真の中で目につくのは、陸奥部屋の大部屋と調理場。床大が勇大の髷を結うシーン (そこに、立田山親方ー記者達は大変暖かい歓迎を受けたそうで、霧の海と綿川の顔も見えます)と、山竜 、土佐、金井などが調理場でちゃんこの準備をしているところ。霧島の姿はと言えば、大部屋の壁に貼ってある昔の二枚の写真だけ。親方の写真を撮る為、相撲 協会に取材許可申請書を送る等、あれ程苦労したのに、どうしてでしょうか?これではまるで、親方の留守中に部屋を訪れた様な印象です。
でも、記事の内容を見れば、陸奥親方の存在感が一貫して如何に大きいかが分かります
。記者達は三ヶ月近くもの準備をした上で、色々な力士、親方のインタビューを行いました(皆それぞれ違った個性を備えています)。伝統の行事に参加をし、朝稽古も見学しました(部屋ごとに独特の雰囲気がある)が、矢張り陸奥親方のことが一番印象に残ったと書いてあります。
ただ、親方の紹介が、「角界のアランドロンとも呼ばれていた霧島」という文章で始まるので、また変なデタラメが出ると心配になりました。誰がまたこんなバカなことを教えたのかなといらいらしました。
けれども、その後を読めば、相撲の抱える問題の背景に、その特徴を解説しながら筆を進めていることが分かります
。親方の言葉も直接引用されています。親方の簡潔な表現。その合間には、記者の個人的な意見も加えられています:陸奥親方/霧島は「相撲の魅力を体現できる、数少ない一人
」。「その身のこなしや、言葉の中に見える頭脳の明敏さ、鋭さは人並みのものではない」等。それから、「さりげないユーモアのセンスも」。
要するに霧島ファンにとっては、嬉しい評価です。
又、この記事を読むと、フランス人の想像力のたくましさに気づきます。お陰で 日本人はあまり意識しない、奥の深さを見出したような感じがします。
相撲は夢の世界だと意識してしまうのです。夢にも色々な形があります。力士の夢と観客
の夢、それはそれぞれが異なったものでしょう。観客が夢を見ても良いのではないのでしょうか。
ただ、夢と現実の境目はどこなのでしょうか。
発売後数日が経ってみれば、このルポルタージュは読者の間でなかなか良い評判を呼んだようです。フラン スではめったにお目にかかれない、良い記事と評価されたのです。「記者の分析は、全て陸奥親方のものの見方に基づいているので、良い記事になったという訳 ですよ」との、相撲ファンのフランス人読者のコメントもありました。
これは自分個人の解釈になるのですが、記者は恐らく、霧島のような人を見たことがないということなので しょう。そのカリスマ性、頭の回転の速さと、鋭さ、(解釈力の鋭さ)、勘の良さなどが想像外だった。記者の熱のこもったメールから、私はそう解釈していま す。彼がその長いキャリアの中で、世界中を回り、名のある指導者、人気スターのインタビューをしたにも拘わらず、と誇らしげに書いているのです。
勿論、相撲の世界は独特であり、又お相撲さんは自分の気力で相手をねじふせる事に慣れていますから、そのようなことに全く不慣れな相手であれば、精神的に強い印象がしますね!
陸奥部屋ニュース - 2009年2月
せっかく今まで頑張り続けた霧の海が。
2月18日の断髪式。
小野川親方が自分のブログで以下のように述べています。そのまま引用すると、
相撲取り生活最後の締めくくりは、断髪式です。昨日、霧の海が断髪し、引退しました。
ご両親の体調の事も有り、本人も、
治らない膝、腰の怪我も踏まえての引退でした。
急遽部屋で行う事になりました。
ほかの部屋の力士含め、60人ぐらいでした。
彼は立田川部屋時代から陸奥部屋に付いて来て、
部屋の鬼軍曹みたいな立場をしていました。
残念だけど、新しい世界でも頑張って欲しいです。
たかし、お疲れ様でした!!!
(2009年02月19日付け)
陸奥部屋ニュース - 2009年1月
ルポルタージュ
場所前、場所中、ル・フィガロ・マガジンというフランスの一流新聞の記者が相撲についてのルポルタージュのために、陸奥部屋を訪れ、けいこ見学して、親方のインタービューもしました。お礼に以下の写真を頂きました。
記者たちは、相撲との接触で色々貴重なことを発見できて、相撲を新しい目で見ることができたそうで、フランス人にその経験を熱心に伝え、フランスでの相撲のイメージアップに力を入れたいと言って、とても喜びました。
親方の微妙な表情や視線を非常に面白がっていた様です。彼らの結論 ーただこの得がたい個性とカリスマをもっ
と上手にプロデュースし、相撲人気を盛り上げるためのツールとして活用しないのは、相撲協会の大きな誤り。(彼らには当然、相撲協会の構造のことがあまり
解らないのは別として)
(残念にちょっとケチっぽい写真ですが。いいのは新聞のために取っておいたようです。
親方の姿は誰でもすぐ分かるのでしょうね。)
初場所の写真
5日目
金井
勇大
勇大
山竜
霧の海
金井
豊桜
白馬、霧丸
霧錦
白馬
雑誌
「相撲」一月号
大見伸昭のシリーズ 土俵人生いろいろ ー 第一回 陸奥親方
「甘いマスクの苦労人を支えた母への想いと妻の献身」
自伝「踏まれた麦」からのシーン及び、今の陸奥親方の弟子の育成のための苦労
初場所の成績
番付順では、以下の通りです。
豊桜 (東十両四枚目) 10ー5 勝越
白馬 (東十両十四枚目) 11ー4 十両優勝決定戦で優勝を逃す
霧の若 (東幕下二枚目) 5ー2 勝越
十文字 (東幕下三枚目) 4ー3 勝越
霧の海 (西幕下二十七枚目) 3ー4
琉鵬 (西幕下三十五枚目) 5ー2 勝越
霧錦 (東三段目十三枚目) 3ー4
土佐 (東三段目三十八枚目) 2ー5
霧桜 (西三段目七十三枚目) 2ー5
太源 (西三段目八十八枚目) 4ー3 勝越
山竜 (東序二段筆頭) 3ー4
勇大 (東序二段三十九枚目) 5ー2 勝越
綿川 (西序二段五十七枚目) 4ー3 勝越
高峰 (東序二段七十枚目) 5ー2 勝越
霧丸 (西序二段七十枚目) 1ー6
小島 (西序二段百九枚目) 休場
小林 (東序ノ口六枚目) 3ー4
金井 (西序ノ口二十枚目) 4ー3
成績順だと、次のようになります。
11-4 白馬
10-5 豊桜
5-2 霧の若 琉鵬 勇大 高峰
4-3 十文字 太源 綿川 金井
3-4 霧の海 霧錦 山竜 小林
2-5 土佐 霧桜
1-6 霧丸
特に嬉しい成績でしょう!十両優勝決定戦まで行った白馬を始め、好成績をあげた豊桜、霧の若、琉鵬、勇大、高峰が特に頑張ったと言えるでしょう。
これで、来場所、豊桜も幕内へ、霧の若も十両へ帰えるはずです。十文字も関取復帰がもう近く感じられます。
自己最高位の太源も、綿川も、かなり番付に上がったのに、勝ち越せました。
初場所